北村想作品のペーパーバックシリーズ　第４巻 『十三人の探偵』 ☆作者サイン本です。 （サイン無しをご希望の方は備考欄にその旨ご記入ください） ▼十三人の探偵 上下２巻で発刊予定だった未発表長編ミステリ。 １巻にまとめることができました。 その分、お値段優しく、読み応え充分の一冊に仕上がっています。 以下、作者の帯文です。 『作家(小説家)になるのが夢というか目標でした。もうすぐ七十三歳になりますが、この夢は実現しませんでした。理由は幾つもありますが、最大因は私とともに小説の仕事をしていこうとコンビ(昨今はバディというのでしょうか)を組んだ大手出版の編集者に夭折(癌・三十歳)されたことですね。その後出版不況という編集者不況がこの国に訪れ、数多の私の作品は埋もれたままになりました。拙作はその中で最長編のものです。ミステリです。そこでよくあることですが、私はこの作品を夭折したバディ編集者村上敦子に贈ります。きっと大喜びするとおもいます。させる自信は充分ありますから。』 ☆他の巻と合わせてご購入されると、送料無料（合計3000円以上送料無料の為）になります。 第４巻仕様 新書判（114*176㎜） ページ数：320頁 製本：並製本、天角丸、帯ジャケット巻き 定価：2,530円（2,300円+税） 発行：万平ＢＯＫＳ 解説：岡野宏文

北村想作品のペーパーバックシリーズ　第３巻 『６篇のミステリ短編集』 ☆作者サイン本です。 （サイン無しをご希望の方は備考欄にその旨ご記入ください） ▼６篇のミステリ短編集 『悪夢の顛末』『現住所不明』『不可解な事件』『かたす』『雪の時間』『ナツメの夜』 1993年～94年にかけて 集英社の読書情報誌・青春と読書 にて掲載された短編を中心に本誌のために全編改稿。 この短編集を作りたくて万平ＢＯＫＳは始まった、待望の一冊。 この短編集の舞台は、名古屋の植田にあった劇団アトリエ「ナビロフト」近辺やら、はてまた北村想の出身地大津市付近と思われ、北村想を知っている人にはより興味深く読んでいただけます。 ☆他の巻と合わせてご購入されると、送料無料（合計3000円以上送料無料の為）になります。 第３巻仕様 新書判（114*176㎜） ページ数：196頁 製本：並製本、天角丸、帯ジャケット巻き 定価：1,870円（1,700円+税） 発行：万平ＢＯＫＳ 解説：岡野宏文

北村想作品のペーパーバックシリーズ　第２巻 ☆作者サイン本です。 （サイン無しをご希望の方は備考欄にその旨ご記入ください） ▼戯曲『夫婦パラダイス』～街の灯はそこに～ シス・カンパニー公演『夫婦パラダイス』のノーカット戯曲。 織田作之助の「夫婦善哉」と、川島雄三監督の「洲崎パラダイス 赤信号」をモチーフにした、シス・カンパニー「日本文学シアター」シリーズのオリジナル戯曲です。 ▼小説『縛師の娘』 富裕層のお嬢さんに突如起こった誘拐事件。ところが意外にも、さらわれた女性は、世をはばかる「縛師」の娘だった。どんでん返しのピカレスクロマン小説。 ☆他の巻と合わせてご購入されると、送料無料（合計3000円以上送料無料の為）になります。 第２巻仕様 新書判（114*176㎜） ページ数：170頁 製本：並製本、天角丸、帯ジャケット巻き 定価：1,650円（1,500円+税） 発行：万平ＢＯＫＳ 解説：岡野宏文

北村想作品のペーパーバックシリーズ　第１巻 ☆作者サイン本です。 （サイン無しをご希望の方は備考欄にその旨ご記入ください） ▼戯曲『シラの恋文』 「シラノ・ド・ベルジュラック出来るかな」「わかりました」producerとの打ち合わせはいつも簡単です。～チャンバラ・ロマンスでやっつけて～と、書きたかったのはトーマス・マンの『魔の山』。これはシス・カンパニー公演『シラの恋文』のノーカット版です。 ▼小説『エリゼのために』 1989年発表の戯曲の小説版。 嗚呼、恥ずかしの青春小説。ブルー・ハーツの『ラブレター』を聴きながらplotをかんがえたミステリ劇のノベライズ。これを観た多くの俳優が、オレもこういう芝居ヤリテエといった、nostalgiaあふれる初々しい一編。 ☆他の巻と合わせてご購入されると、送料無料（合計3000円以上送料無料の為）になります。 第１巻仕様 新書判（114*176㎜） ページ数：206頁 製本：並製本、天角丸、帯ジャケット巻き 定価：1,870円（1,700円+税） 発行：万平ＢＯＫＳ 解説：岡野宏文